誕生石

誕生石占いは当たらないって納得出来るその由来!大事なのは石との相性!

あなたは自分の誕生石って把握してますか?

誕生石と言えば宝石ですよね!(*´∀`*)
よく占いなどにも登場します。

私は9月生まれなので、サファイアが誕生石です。

ちょっと自分にご褒美でアクセサリーを買おうと思って、
せっかくだから誕生石のサファイアで・・・✩
なんて考えて選んでいました。

・・・・が!!

誕生石って結局、宝石屋さんの販売戦略?!!

という疑いが発覚致しました!ヽ(´Д`;)ノ

えええー!
じゃあ誕生石占い、とかって
当たるわけがないじゃーん?!!ヽ(;▽;)ノ

どういうことなのか、あなたにもお教えしましょう!!

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そもそも誕生石ってどんなものか知ってる?

きっとあなたもなんとなーく、
誕生石についてご存知だと思います。

誕生石は、1年のうち12ヶ月それぞれの各月に
定められた宝石のことをいいます。

各月に定められているので、
自分の生まれた月の誕生石が守護石となるとされ

誕生石を身に付けることでその石の力によって
なんらかの加護がある
といわれています。

悪魔や病気、災難から身を守ってくれたり
幸運を引き寄せてくれると言われています♬

また、それぞれの宝石ごとに与えられる力が
異なるとされています。

12ヶ月それぞれの誕生石と
誕生石の象徴する力はは以下の通りです✩

誕生石1

こうやって、12ヶ月すべてに誕生石と力が
定めてあるじゃないですか??

誕生石の占いって、
「何月生まれのあなたの誕生石は○○だから、
あなたの性格はこんな人ね・・・!」

「あなたの誕生石が○○だから、相性のいい人は○○の誕生石の人よ!」

と占われるわけですよね・・・。

でもね?
これがなんだか眉唾もんな暗雲が・・・・Σ(゚д゚lll)

だってね、
それぞれの月に誕生石として宝石を割り振ったのが

ただの商売っ気たっぷりだった商人が始まりだ

っていうんですよ!!

それって、それぞれの月と誕生石の結びつきに
なんの根拠もなくない・・・?!!\(◎o◎)/!

まぁ、占いとは「占い学」という統計学であって
絶対的なものではないけど・・・!?
でも手相とか、私は信じちゃう方なんですけど・・・!!

だけど、もう誕生石占いは信じられなーい!!?(つд⊂)

でもね、古来から石をお守りにする習慣はあったんです。
石の中にはもちろん宝石も含まれます。

それは様々な石には
それぞれの力が宿っていると考えられていたから。

だから、きっと誕生石として選ばれている宝石や石にも
人を保護する力が宿っている、とは考えていいと私は思います。

そんな誕生石の力を信じるに値する
誕生石の由来もあります。

だけど問題なのは、12ヶ月と宝石や石を勝手に結びつけて
誕生石、としてしまったこと。

どうも、歴史的流れの中で
商売っ気たっぷりな商人によって
利用されてしまった由来がいくつかあるようです!

占いがどうとか関係なくっても
何が誕生石の本当の由来なのか、知りたくなりませんか?( ̄ー ̄)ニヤリ

これが誕生石の始まり?!

一番古い言い伝え 旧約聖書

旧約聖書の中で、
「12個の石を選んでお守りにする」
という習慣が記されています。

おそらくこの記録が、
誕生石の由来として最古の記録であるようです。

旧約聖書の出エジプト記に、
ユダヤ教の中で権威の高い高僧が出てきます。

その高僧が著用した胸飾りに
3個ずつ4列に並べて12種類の宝石
縫い付けられていたそうです。

なぜ12個の宝石を縫い付けていたかというと、
ユダヤには12の部族があったためです。

それぞれの宝石には12の部族の名前が掘られていました。

確かに1年の12ヶ月と同じ
「12」個の宝石(誕生石?!)が登場しています。

誕生石と星座石の関係

その他に、星座と誕生石を結びつける考え方もあったようです。

紀元前6世紀頃にバビロニア帝国に住むバビロニア人
数学や天文学に長けていました。

このバビロニア人が12星座を選び、
占星術の基礎を築いたんです。

その時に宝石と12星座を結びつけたそうです。

先ほど紹介した旧約聖書に出てきた高僧がしていた、
胸飾りに使用された12個の宝石も
12星座と関係があったそうです。

バビロニア人が星座に割り振られた石は
誕生石と区別するために星座石ともいいます。

星座石は、星座に割り当てられた意味や色に
近いイメージの石が選ばれています。

ヨーロッパでは古くから占星術が発達しているため、
現在でも誕生石より、
この言い伝えによる星座石の方が人気があるようです。

占いをするときに、一番手近で人気な占いが
星座占いですよね。

誕生石と星座が結びつくのなら、
誕生石占いも星座占いと同じ分類と考えれば
そう違いはないのかもしれません(´∀`)

アメリカ人の好きな誕生石の由来

そして一番広く伝わっている誕生石の由来は
新約聖書に記されています。

新約聖書のヨハネの目次録に、
聖都エルサレムの城壁というものが出てきます。

聖都エルサレムの城壁には12の門がありました。
それぞれの門が宝石で飾られており、
12種類の宝石が使われていたんです。

この12種類の宝石が
誕生石の起源となったというのが有力な説のようです。

アメリカではクリスチャンが多いですから
新約聖書の内容が好みなんだと思います(;・∀・)

そして、現在ある誕生石の割り振りを
最初に決めたのがアメリカなんです。


何がどうなって今の誕生石が定められた??

今までお伝えしたお話は、
結局どれが誕生石の由来となったのか
はっきりわかっていないそうです。

「誕生石」という名が生まれるまでは
特別な呼び名もなく、
持っていると加護をもたらしてくれる
「お守りの石」とされていただけだったんでしょう。

それが18世紀、
ポーランドの宝石商によって「誕生石」という呼び名が作られます。

きっと商売っ気たっぷりに!!(# ゚Д゚)
・・・というのもイヤミだけども(笑)

まぁ、でも「誕生石」というアイテムは
宝石商たちが考えた販売戦略だったわけです。

ただ、その時点で12ヶ月それぞれに宝石が
振り分けられていたかどうかはわかっていません。

きっちり定められたのは1912年になってからです。
アメリカで「米国宝石組合大会」というものが開かれました。
その場で定められた12ヶ月の誕生石が
現在も呼ばれている誕生石の基準となっています。

なんだかこれを聞いちゃうと、
誕生石での「占い」とか「相性」とか
バカバカしくなっちゃいますよね(´Д`;)(笑)

びっくり!誕生石も各国で違うのよ!

アメリカで定められた誕生石ですが、
驚くことに各国がそれぞれの国に合わせて
アレンジして誕生石を定めているんですよ!Σ(´∀`;)

例えば、イギリス。

イギリスでは水晶を好む人が多いため
4月の誕生石にクリスタルが追加されています。

そして日本も同じく。

日本の誕生石は戦後1958年に
「全国宝石卸商協同組合」が定めました。

そこでアメリカで定められた誕生石に
日本の特色を反映させた誕生石が追加されました。

3月の桃の節句に合わせて、
桃色で美しい珊瑚が。

5月には新緑が美しい季節だということから
古来から日本人に好まれてきた緑色の翡翠が追加されています。

珊瑚も翡翠も日本で古くから親しまれてきた宝石です。

また、フランスでは。

アメリカに対抗してなのか
アメリカの誕生石の定めと
フランスの誕生石の定めをかなり変えていますヽ(´Д`;)ノ

各国ごとにオリジナルな誕生石があるわけです。

それぞれの国の誕生石を比べてみましょう。

誕生石各国比較

どうですか???
各国と違う独自の誕生石の文字を
赤くしてみました。

なんだか日本の誕生石の一覧が
一番シンプルに見えますね(°д°)(笑)

各国で思い入れのある石が
違ってくるのでしょうね。

でも、それだけ石へのこだわりがある、
ということなのでしょう。

大事なのは石との相性??

どこの神話や伝説、民話などにも
必ず「力を持つ石」というのは登場します。

古代から石には力が宿っている、
と信じられてきた証拠ですね。

だから12ヶ月ごとに割り振られた誕生石に従って、

誕生日が9月だから私はサファイア!!ヽ(´▽`)/

とばかり思うこともないと思うんです。

上に載せた表にもあったように、
誕生石の中でもひとつの月に2つの誕生石が
定められている月もありましたね。

それって、「どっちの誕生石の方が効果が強いの??」というより

あなたが気に入る、あなたと相性のいい石である、

ということが大事だと思います。

誕生石の割振りは、結局は宝石商が定めたものですし
生まれ月との相性は関係ない定めなので
占いになんかは使えません。

だけど、プレゼントを選ぶときや
自分のお守りとして選ぼうと思ったときに
参考
にはなります。

相手の好みがあまりわからない時も
贈り物するのに、「誕生石だから」と理由で
選ぶのもアリだと思います( ̄ー ̄)ニヤリ

私も昔お付き合いしていた人から
サファイアのネックレスを頂いたことがあります✩

その時まで誕生石だからと
サファイアのものを持っていませんでした。

だけど、「私のこと考えて選んでくれたんだなー♬(*゚▽゚*)」と
嬉しく思った記憶があります✩
それ以来、なんだかサファイアが気になります(笑)

つまり、
「誕生石」という枠に囚われる必要もありません。

自分の誕生石であっても
自分の好みや相性に合わないものだってあります。

誕生石だからといって、
その石や宝石を持つ必要もありません。

それよりも、自分と相性のいい、
気に入った石や宝石を持つ
ことで
その石のパワーを上手に引き出すことが出来て
いい効果を得られるといわれています。

また、同じ石や宝石の種類であっても
どれでも相性がいい、とも限りません。

石や宝石にはその一つ一つに少なからず個性があります。
だから、気に入った種類の石や宝石の中でも
さらに自分と相性の合う個体を
探してみた方がいいそうです。

私も誕生石に囚われているわけではないんですが・・・
でも、自分の誕生石であるサファイアは好きです✩ヽ(*´∀`)ノ

誕生石であるサファイアを持っていると
なんとなく何かに守られているような気になって
強気になれます(笑)

結局、心の持ちようかもしれませんが(;・∀・)
でもそれってきっと、相性がいい、
ということなんだと思うんです。

・・・ということで、
占いを楽しみにしている方には
誕生石の占いはこれからはおすすめしません(笑)

だけど誕生石に定められている宝石は
どれも力が強いと言われている石ばかりであることも事実です。

毎月、その月の誕生石を身に付けて石の加護を受ける、
なんていうのも良いかもしれませんね~♬ヽ(*´∀`)ノ

ぜひ、プレゼントなど選ぶ際には
それぞれの石の持つ意味など参考にしてみてください!!

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