アトピー・アレルギー 春の気になるあれこれ

ダチョウの卵から化粧品?!インフルザからアトピーまで救う抗体治療!

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アトピーや花粉症に困ってきたあなたに知って欲しい情報があります!(`・ω・´)

それは、
「アトピーを根本治療出来る抗体が見つかった!」ってお話。

知ってますか?(*゚▽゚*)

実は私も幼い頃から、アトピーにはかなり苦しんできました。

(詳しくはこちらを)
乾燥肌は辛い冬!体の乾燥対策にアトピーの私がオススメする石けん2つ

そんな私が新聞で数年前に見つけ注目していた、

京都府立大学大学院の
塚本康浩(ツカモト ヤスヒロ)教授が発見した、
「ダチョウの抗体」。

いつ商品化で販売されるかな?と心待ちにしていました。

やっとダチョウの抗体が配合された商品が次々と販売され始めたんです!!

商品は、主にアトピー対策のものや花粉症予防の商品。

私は実際にいくつか使用して試してみました!ヽ(*´∀`)ノ

今回は、アトピーや花粉症の治療に効果がありそうな
「ダチョウの抗体」がいったいどんなものか注目してみたいと思います!

どうも!ゆーぽんです!ヽ(*´∀`)ノ

アトピーに苦しんでいる人は、
その症状に苦しむのはもちろん、

「根本治療ができない病気」というアトピーの特徴に
メンタルやられそうになりませんか?・゜・(ノД`)・゜・

私は「根本治療ができない」という事実に、

「なんで!゚゚(゚´Д`゚)゚」
と何度くやしい思いをしてきたことでしょう。

だけど、以前に新聞で見つけた
「ダチョウの抗体」というもの。

これがアトピーの根本治療の鍵になるかもしれないと知って
私はずーっと注目してきました。

京都府立大学大学院の
塚本康浩(ツカモト ヤスヒロ)教授が発見したと書いてありました。

けど、ちーっとも商品化されなーい!と待っていました。

それが数年たった今、ようやく少しずつ商品化もされ販売されています!

だから今、まだ「ダチョウの抗体」を知らないあなたにどんなものなのか知って、
少しでも希望や安心を感じてもらえたらいいな、と思ってまとめてみました。


対インフルエンザでも活躍する「抗体」ってそもそもなにさ?

私が言ってる、「ダチョウの抗体」。

そもそも何のことかさっぱりですよね?

説明しましょう!ヽ(´▽`)/

まず、抗体ってなんだろ?ってとこからですよね。

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抗体っていうのは、

私たちの体の中に入った異物を除去するために働いてくれるものです。

抗体って本来は人間が自分の体の中で作れるものなんです!ヽ(・∀・)ノ

ただし、抗体にはたくさん種類があって、
それぞれの抗体は、それぞれ特定の異物にしか効きません。

だから、排除したい異物があるならば
その異物に対する抗体を作ることが必要なんです(;´Д`)

たとえば、インフルエンザの時期(´・ω・`)

体の中にインフルエンザに対する抗体を作るために行うのが、
インフルエンザの予防摂取です。

インフルエンザの予防摂取は、

異物であるインフルエンザの菌を少量身体に注射しておくことで
体の中で抗体を作らせ、

いざ大量のインフルエンザの菌に体がさらされた時でも
すでに出来上がっている抗体によって体が守られる、
という仕組みを狙って予防摂取するわけです。

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これをアトピーの場合で考えてみましょうヽ(´▽`)/

アトピーを引き起こすかゆみは、
「黄色ブドウ球菌」というものが引き起こすのではないか、
ということが近年わかってきました。

「黄色ブドウ球菌」って、
夏場に増殖して食中毒の原因になる、というアレですよ(´Д`;)

アトピーやアレルギーを起こす引き金をひくのは、
ハウスダストなどのアレルゲンではないかと今まで言われてきました。
その可能性も否定できない現状です。

だけど、最初のかゆみが起こったあと、
引き続きかゆみを持続させてしまうのは
「黄色ブドウ球菌」の毒素のせいではないかといわれるようになったんです(´△`)

どういうことかというと、お肌がかゆくなると、当然掻きますよね。

すると、その掻いた傷で黄色ブドウ球菌が増殖していきます。

増殖した黄色ブドウ球菌は、「スーパー抗原」という毒素を発生。

SEM of Staphylococcus aureus. X 17,000 at 4x4" S. aureus, often referred to simply as staph, are bacteria commonly carried on the skin or in the nose of healthy people. Staph bacteria are one of the most common causes of skin infections in the United States.

アトピーになる人は、この黄色ブドウ球菌に対する抗体の数が少ないようなのです。

だから黄色ブドウ球菌の毒素にやられてしまいます。

この毒素がかゆみを引き起こし掻く

掻くと黄色ブドウ球菌が指を介して他の場所に移り広がっていく

黄色ブドウ球菌の毒素が広がる
かゆみが止まらない

という悪循環がアトピーとして定着してしまうわけです。

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では、どうしたらいいのか。

アトピーの人は黄色ブドウ球菌に対する抗体を身体に取り入れる必要があるってことですね。

ちなみに、
「じゃあアルコール消毒などで、黄色ブドウ球菌を消毒しちゃえばいいんじゃない?」
と思うかもしれません。

だけど、そう簡単にいかないのです。

肌の上には、
黄色ブドウ球菌以外に体に必要な菌もいるのですが、
消毒をするとそれらまで殺してしまうことになってしまいます。

それに、アトピーは全身に起こりますよね。

手だけならアルコール消毒もありかと思いますが、
全身をアルコール消毒って・・・考えただけで無理なのがわかりますね(;・∀・)

ダチョウの卵の抗体がアトピー対策でも活躍?

ここでようやく
「ダチョウの抗体」が登場です。

黄色ブドウ球菌に対する抗体が、ダチョウから取れるんですよ。

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ダチョウから取るって言っても、大事なのはダチョウの卵です。

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ダチョウの卵から、色んな種類の抗体が取れる、と発見したのは
京都府立大学大学院の塚本康浩(ツカモト ヤスヒロ)教授です。

私は数年前に、新聞でこの塚本教授の記事を読みました。

その時は、

「ダチョウの卵からアレルギーに使える抗体を開発!
 アトピーの根本治療に活躍する日も?!」

という内容だったと思います。

え!そのうちアトピーの根本治療が叶う?!(*゚▽゚*)とすごく食いついた覚えがあります。

一般的に、抗体というのはマウスやうさぎの血液、もしくは鶏の卵から作るんだそうです。

インフルエンザのワクチンは鶏の卵から作られてますよね。

それが、なんでダチョウなの?と思うかもしれませんね。

その理由は2つ。

①ダチョウは鶏などにくらべて、感染症に強く、生命力が強いから

 

②鶏の卵の25~30倍もの大きさの卵を産むから

ダチョウは生命力が強く、
鶏の寿命は8~10年に対し、
ダチョウの寿命は50~60年とかなり長い年数生きることが出来ます。

抗体を作る際に、卵を産む個体ごとに抗体にも微妙に差が出るらしいんです。

だけど、ダチョウ1羽の寿命が長ければ、
同じ1羽が産む卵から取れる抗体の量も増えるため抗体の品質のバラツキも最小に押さえれるということですね。

しかも、ダチョウが産む卵の大きさ自体も鶏の卵の25~30倍の大きさ。

つまり、ダチョウならひとつの卵から何倍もの抗体を作り出すことができます。

それはコストを押さえて、より量産しやすいということでもあります。

鶏の卵から作ったのではコストが高すぎて、今まで大量生産にこぎつけることが難しかったようです。

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また、ダチョウの卵から作り出す抗体は、
鶏の卵から作り出す抗体と違って
熱への耐性があることがわかり、
より優れた抗体を作ることができる!と言われています。


ダチョウの卵から作られた抗体の種類と化粧品

ダチョウの卵から作られた抗体の種類は
今のところ3つあります。

①黄色ブドウ球菌に対する抗体
②スギ花粉・ヒノキ花粉に対する抗体
③インフルエンザに対する抗体

アトピーの治療に活用できそうなものが、
①の黄色ブドウ球菌に対する抗体ってことです。

たとえば、この①の黄色ブドウ球菌に対する抗体が入ったクリームをお肌に塗ったとします。

塗ったお肌にはすでに黄色ブドウ球菌がいるわけですよね。
そこへクリームを塗ったことで黄色ブドウ球菌の抗体を投入したことに。

すると、黄色ブドウ球菌の抗体は、黄色ブドウ球菌の働きを抑え増殖を止めます。

肌の上にはそのほかにも常駐している大事な菌もいるのですが、
それらの菌には作用しません。

黄色ブドウ球菌の増殖が抑えられれば、
かゆみを引き起こす「スーパー抗原」という毒素も抑えられます。

すると、かゆみや炎症を抑えれる、という仕組みです。

この黄色ブドウ球菌の抗体は他にもこんな使い方が。
商品の例としては、たとえばニキビ用のローション。

こんな感じで商品化されています。
【ACリッチケアライン】

にきびも、人目につく顔に出来るものだから
めっちゃ悩ん出る人いますよね(;_;)

私は思春期に顔のアトピーが一番ひどかったから、辛い気持ちがよくわかります。

めっちゃ顔隠して歩きたかったですもん(´;ω;`)

もしかするとダチョウの卵の抗体で、
皮膚のトラブルとおさらばできるかもしれないですね。

アトピーの人のために作られたクリームは、
私が実際に使って試してみました!! ↓
ADリッチクリームの口コミと検証!ダチョウの卵の抗体がアトピーを撃退!

ダチョウの抗体は花粉症にも

「②スギ花粉・ヒノキ花粉に対する抗体」とあるように、
ダチョウの抗体は花粉症予防にも活躍します!

この、「②スギ花粉・ヒノキ花粉に対する抗体」の発見の経緯が面白い!

なんと、抗体研究のために飼育していたダチョウの一部が
花粉症になっていることを発見!Σ(´∀`;)

それらのダチョウを調べることで、
「②スギ花粉・ヒノキ花粉に対する抗体」を発見することが出来たのだとか!

ダチョウも日本にいると花粉症になるのね(;・∀・)(笑)

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この「②スギ花粉・ヒノキ花粉に対する抗体」は、
飛散した花粉と結びつくことで
人間の粘膜を刺激する花粉の作用を抑えることが出来るそうです。

飛散した花粉は、飛散した先で殻が破裂することで
花粉アレルゲンが飛び散ります。

ダチョウの抗体と一度結びついた花粉は
その後破裂しても、花粉アレルゲンを飛び散らせることがありません。

その効果を実用化しようと商品化されたのが
ダチョウの抗体が配合されたマスクです。

私は愛用してます!
そのうちレビューできたらいいな♫ヽ(´▽`)/

まとめ

アトピーや花粉症に悩む私が気になっていた
ダチョウの卵から作られる抗体について、簡単にまとめてみました。

抗体自体は発見されていても、
大量生産出来ないから商品化も出来ず、
アトピーや花粉症に活用することも出来なかった
のが

ダチョウの出現で広く活用出来るようになったというのは
とても革新的なことに思えます。

「根本治療」とはっきり言える活用の段階ではないかもしれないけど、
今までの治療法と違う活用には期待しちゃいますね!!ヽ(;▽;)ノ

アトピーや花粉症は死に至る病ではないけど
生活する上でとても苦しい病気だと思います。

これらの症状を軽くしてくれる商品が
これからも続々と出てきるかも・・・!!

ダチョウの卵の抗体には
今後も注目したいと思います!!

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